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カウンター下の食器棚作成、デザイン、設計編 [やっていること]

続きです。

カウンターは21mm厚のシナランバーで作られています。木ネジを打ち込むのは簡単なので、まずは棚板支柱で検討。
埃が入るのは嫌だから扉ありで、最下段は野菜を置くからオープンがよいという愛する妻の意見を取り入れてデザイン。
扉はプラダンのクリアにして上下レールにすることにしました。上レールはカウンターの天板裏面に接着、下レールは新たに作る棚の棚板に接着します。このために棚板を一枚だけ少し飛び出させます。
これで扉を閉めていれば棚の脚が目立たず、造作の食器棚のように見えるはず。
プラダンとレールで扉を作るのは大分前に思い付いたのですが、扉の仕舞に悩んでいてなかなかDIYに踏み切れませんでした。
色々考えてようやく良い仕舞を思いつきました。

スパンが1170mmと広いのでたわむだろうと考えて棚板は18mm厚のシナランバーにしました。
サラサラーっと図面を引いてからふと重さが気になりました。

調べると、使おうとしてるサイズだと棚板だけで5キロ。
持っている食器をいくつか測ってみると、一つの棚板で大体15キロ支える計算です。計20キロ。棚板は計3枚、60キロ。
4本もしくは6本の支柱を壁に打ち込んだ木ネジで支えるには重過ぎないか?

と言うことで他の市販の支柱を調査しました。図面描いたのに…

すると、18mm厚の棚板に対応して溝が掘ってある木製の支柱を発見しました。簡単にDIY出来るよう、各種のサイズの棚板がバラで別売りされています。

1400mm長さの物を半分に切ればちょうど良い。溝が対称に掘ってあれば切った側を下にすれば問題なさそうです。

と言うことで、近所のホームセンターで支柱を見て、対称に溝が掘ってあるか確認しました。
やはり対称でした。満足して2本買ってきました。
家に帰って真ん中でカット。
更に、鍋ネジ仕様のネジ穴だったので皿ネジが隠れるよう皿加工。これは上手くいきませんでしたが見えないところなのでまあよし。

次はこの支柱での再作図です!

さらに続く

しん