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思い出の電子ピアノを売却します [育児]

長女は高2、次女は中2、もうすぐ高3中3の受験生です。

もう置いといても弾きません。
思い出の電子ピアノを売却することにしました。

2016年6月に購入しました。6年使いました。ブログにも記録していました。振り返ってみました。

長女がそこそこのレベルになり、コンクールで結果を出したいと目指し出した頃に教室のグランドピアノと家のピアノのキータッチが違ってグランドピアノだと家と同じように弾けないとキレられました。楽器屋さんに連れて行って弾き比べてもらうと、沢山弾いた後にこれを弾いたら、途端に目を輝かせて、教室のグランドピアノと全く同じだからこれにしてくれ、これ以外の半端な電子ピアノなら要らない、と言い切られ、私も弾いてみて鍵盤の重さの違いを実感して、後悔しながらコンクールの直前で買った、思い出の品物です。

売りに出すよ、と子どもたちに買った時の経緯を話したら長女は楽器屋に弾きに行ったことを覚えていました。
結局コンクールでは結果は出ずでしたが、上手くなって中学校の合唱コンクールでの伴奏に立候補して立派にこなしましたし、下の子は小さいコンクールで全国大会に行ってトロフィーをもらうなど、6年間沢山使って、厳しい練習を乗り越えて、沢山の家族の良い思い出の詰まったピアノでした。

音楽で生きていくのを目指すまでは行かず、残念ながら二人ともピアノを辞めてしまいました。古い家に捨てられないピアノがある気持ちが分かりました。置いておきたい気持ちはありますが、使わないのは勿体無いし、長女次女のように一段ステップアップしたいけど新品は買えない、という方に巡り会えた方がピアノも幸せかと思い、ネットで買い手を探して売りました。

とても高いものでしたが、オンリーワンのプロダクトなので、他にもそれなりの値段で売りに出ており、それを見て値付けをして出しました。たくさん見てくれているので傷のせいだろうと少し値下げしたらすぐに売れました。
買い値との差額は30万円。
電子ピアノ6年で30万と思えばかなり高い部類ですが、買うのがもう1年、2年早くても売値は大して変わらなかったでしょう。
育児は後戻りできないので、今振り返ってもどうしようもありませんが、別にお金が無かったわけでもないのに知識が無くて買えなかった。
もっと早く知っておけば、早く買えていれば、良かったです。

この思いは子どもたちにしっかり伝えておきます。

しん
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次女に目標を立てて進めることを勧める [育児]

次女と話しました。

きっかけは次女からの投げかけ。

塾に通うと遅くなるから制限を23時までにして欲しい。

次女は塾に通い始めました。初めての体験授業に行ったのです。帰りは22:20でした。

ニヤニヤしながら言うので、これは釘を刺しとくかと。

今まで彼女の成績は聞いてませんでした。
志望校も知りませんでした。

はっきり聞きました。

どこに行きたいと思ってる?

恥ずかしそうに目を逸らしながら言います。

…※※高校に行きたい。

今のままで行けると思ってる?

…思ってない。

スマホを触れる時間を増やしてスマホを触ると翌日学校で眠くなって勉強出来なくなるよ。塾は週に2回しかない。一週は7日間ある。塾に行かない五日で5時間、遊ぶ時間を増やすつもりなん?今のままで行けると思ってないけど行きたい学校があるなら、スマホの時間を増やすって言うのはおかしくない?

…おかしいと思う。

そこからいろいろ話しました。

次女は私と似ています。淡々と勉強出来ず人に聞くことも苦手。自分のやり方で頑張るけどすごい結果を出すことが出来ない。段々と「こんなものなのかな」と思い、自分で自分の成長を諦める。だけどそれはやり方を知らないだけ。何かしたいことがあれば、行きたい学校があれば、そのために頑張る。勉強を頑張るとはつまり、かける時間を増やすこと。今行けないレベルなのなら行けるレベルにいる子たちよりも勉強にかかる時間を増やさないといけない。絶対にやれば出来る。結果を出すやり方を学んで、そのやり方通りにやる。そのためには我慢することもあるけど、結果が出れば勉強の方が楽しいからすぐに気にならなくなる。

君は出来る。絶対にやれば出来るから、やったら行ける。

行くんだって強い気持ちを持って勉強すれば絶対に間に合うから頑張ろう。

そう言いました。目標を持って達成出来た時にしか得られない自信を持って欲しいから。


それから次女の話をゆっくり聞いていきました。

勉強をしてると驚かれるのが嫌だった、友だちにも驚かれるのが嫌だ。

分からなかったら答えを見れば良いと言われるけど、自分で考えたい。だけど分からなくて嫌になる。答えを見た後もどうすれば良いのかがわからない。どう答えを書くのか、もう一回やるのはどうやるのか、がわからない。また間違えるのがしんどい。


なんか色々ストレスを感じているよう。結果が出ないとそうなる。たくさん話してくれて、少しはガス抜きになったかな。

私から聞かないと気持ちの中身を話せない次女はもっと私から関与していけば、時間をもっとかけてあげれば、殻を破れるような気がしています。一段高い世界へ上がれるよう、私ももう一踏ん張り必要です。

育児を楽しめるのももう少し。しっかり時間をかけていきたいと思います。

しん
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