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醤油な夏休み! [育児]

また間が空いてしまいました。

夏休みでした。
私の会社はキューレンキューです。
定時に帰り、休出もない今の職場に移ってからはレンキューマンキツです。
今年は日帰りを組み合わせて遊びました。

今年のテーマは醤油です。
北海道への帰省の時、ANAの機内誌で龍野のうすくち醤油記念館の紹介がありました。明治の終わりか昭和の始めに建てられた洋館、歴史のある古い街並み。こりゃ行かんと、と思っていたのです。


姫路まで電車で行って、タイムズのカーシェアリング。運転ギライな私は何も見るもののない神戸姫路間の運転をしなくて済んで幸せです。
まずはうすくち醤油記念館。幕が外された姫路城も官兵衛も見ずに移動します。

風格のある建物に歴史を感じさせる醤油製造グッズの数々。知らなかった醤油の作り方を学びながら子供達と回ります。
原料は大豆、小麦、塩、米、水。米を甘酒にして入れるとは知りませんでした。江戸時代には京都のうすくち醤油の半分は龍野醤油だったそうな。
ヒガシマルとか菊一は商標で、創業者の名字ではありません。明治の商標登録証、満州国での商標登録証に弁理士の血が騒ぎます。また、龍野醤油の有力者は私と同性。代々の当主の写真が飾られているなかに昨年亡くなった父と同姓同名の人物がいました。見た目もどこか似ています。しっかり写真に撮って、お土産にうすくち醤油と甘酒を買って出ました。
龍野の街は播磨の小京都。とても良い雰囲気の街で散策もしたかったのですが、暑いし別件の予約もあるので醤油饅頭を買ったら移動。
つづいては高砂でベーグルランチを食べてキッコーマンです。
龍野のヒガシマル醤油も行きたかったのですが、直前に予約しようとしたら空きが無くて行けませんでした。

キッコーマンはさすがに世界のキッコーマン。
新しい設備に広くて立派な敷地。
ビデオを見せてもらって回ります。
うすくち醤油記念館の製造グッズとは雲泥の差。近代的です。直径17mの麹製造マシーン。デカイ大豆サイロ、高さ10mにもなる搾りマシーン。
写真を撮らせてもらえなかったのが残念。
キッコーマンは日本に三箇所、北海道と野田、そして高砂に工場があり、愛知県より西日本全域に高砂工場から出荷しているそうです。そこら中のスーパーに必ず並んでいるキッコーマンの醤油が全てここから出荷されていると思うとスゲー。大人2本、子供達各一本のお土産をもらい、天皇家に納めているという御用蔵醤油を買いました。

で、姫路まで戻って車を返し、また電車で帰ります。
1日で計6本も醤油を持って帰りました。
家に帰って並べたらすごい満足感です。

次の日は醤油発祥の地、湯浅です!

しん
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