SSブログ

中学で全てのポジションをこなした次女 [育児]

次女のチームに怪我人が出ました。
その子のポジションはレフト。代わりがいません。
最後の大会の前の小さい大会で、スパイクの着地にミスり、膝の靭帯をいわしてしまったそうです。怪我した時は一人で立てない、外から見てもなかなかここまではならないのがわかるひどい怪我でした。二週間後に最後の大会があるのに全治3週間と宣告され、実際明日が最後の大会ですが、間に合わなかったようです。

さて、大会中に怪我をしたので交替どうするってなり、次女にそのポジションが回ってきました。

なんと、部活に入った当初に一番やりたいと言っていたポジションです。

無難にこなしたものの、本人は愚痴ってました。

最初センター。次にセッターをして。ライトに行ったらまたセンター。落ち着いたと思いきやリベロに回され。

そして今回レフトです。

自分で自虐的に言ってました。

中学3年で全部のポジションを経験するなんて私だけやわ…

バレーボールはポジションによって動きが変わり、取るべきボールと取らぬべきボールがポジションによって変わります。ポジションが変わると、自分が拾うべきボールが変わり、拾うべきエリアも変わる。動きが大きく変わります。必要なスキルも変わります。コロコロとポジションが変わると、各ポジションで持つべきスキルが身につかない。平均点は上がるけど特徴のないプレーヤーになります。

本人としては忸怩たる思いもあるのでしょうが、親から見ると、すごく秀でた特徴はないものの全てそつなくこなせるベースとなる技術があり、ポジションの違いによるプレーの違いも理解できる力がある、万能プレーヤーだということです。

練習試合を先週見に行きましたが、かなり機能してました。そのことに驚きました。

本人は全然嬉しそうではありませんが、子どもの実力を見れた気がして、嬉しく感じました。

最後の大会、やりたかったポジションで出られるのは、怪我した子には申し訳ないですが、次女にとっては最高の経験になるのではないかという気がしています。

楽しみです。

しん
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:moblog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。