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部下の養育 [ベランダで果樹]

IMG_3820.JPGどーも。
上司です。
部下の養育がうまく行きそうです。

部下と言ってももちろん仕事の話ではありません。

パッションフルーツの話です。
パッションフルーツは寿命があり、四、五年で株を入れ替えるのが普通だそうです。
入れ替えはどうするかと言うと、挿し木です。色々と見て、ペットボトルにミズゴケを使っています。パッションフルーツの挿し木は簡単、すぐに根が出る、
と書いてある。

初めてやった時は、3本やったうちの最も太くて長い枝のみ生き残り、今のパッションフルーツになりました。他の二本は早々に枯れてしまい、本体も枯れたので、
危うく途絶えるところでした。

簡単なはずなのになぜ失敗したのかわからなかったので、本来なら来年の夏前にやれば十分なのですが、秋の枝でやってみました。

細いのも含めて四本でスタートしたら、細いのは早々に枯れてしまい、一本になりました。その一本は脇芽が出かかり、生きる気力がありそうです。
しかし、ミズゴケがカビカビになってやばそうな雰囲気になったので、こりゃあかんと焦って色々と検索して勉強しました。
土への挿し木ではたくさん水をあげることで根が出る箇所へ新たな酸素の供給が必要と書いてあるページを見つけました。

早速、空気に触れるのが酸素供給だろうと、まずは水を減らしてみました。
翌日には葉が黄色くなりました。
益々ヤバい。

水を再度足すと復活しました。意外と元気に復活です。

これはもしや、ミズゴケの場合は毎日水替えが必要なのでは?と思い立ちました。それまではカビが生えても水がある限り放置していました。

毎朝水を替えるようにすると、カビはどんどん消えて行くわ、挿し木も見た目元気になるわで成功の予感。上司、大興奮です。

来る日も来る日も新たな部下のために水を替えました。替えるたびに根が出てくるであろう辺りを凝視しますが、出てくる気配はありませんでした。

毎日水替えをするようになってから何日経ったでしょう。もうわからなくなった昨日、ついに根が出ているのを確認しました。見えますか?写真の真ん中辺、白くて細いのです。

やりました。
部下の養育に成功しました。
やり方が悪いと、部下も育たない。
上司も日々勉強です。
またしてもパッションフルーツに教えられました。

しん

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